皆さんこんにちは、今回は食べ物についてのお話です。たぶん毎年している気がします。
秋は食べ物が美味しい季節です。特に果物は格別ですね! 新しい生活を余儀なくされ、ペットと過ごす時間も多いと思います。家族と一緒に食卓を囲み、つぶらな眼の誘惑に負けてちょっと一口、きっとペットはとてもうれしそうに飼い主さんから貰った食べ物を口に入れ、しっぽを振りながらまた飼い主の目を見つめる・・・ついついまた一口、なんて光景は大変ほほえましいですよね。
でも、食べ物の中には犬や猫にあげてはいけないモノが有るのも事実です。先ずは、ブドウです。干しブドウでもブドウジュースでもだめです。犬は腎不全を起こす事があります。おじいさんと愛犬が縁側でブドウパンを一緒に食べる、これ大変危険です。
大きくカットされたリンゴや梨。小型犬に多いのですが、大きめにカットされたリンゴや梨を喉に詰まらせる、もしくは胃の中で消化できずに下痢や腹痛を起こすこともあります。過去の事例ですが、リンゴを与えた後に激しい嘔吐と下痢を起こし、急性膵炎まで発展した犬を経験しています。歯ごたえのある物は少し細かくしましょう。アボガドは消化器症状を出す子がいます。アボガド、この前もテレビで取り上げてましたね、市販のサラダにも入っていることが多いです、注意して下さい。
それから、プラムなどの種、トウモロコシの芯、縁日の串(今年はたぶん大丈夫)には注意して下さいね!
あげれば切りが無いですが、先ずはかかりつけの獣医さんに相談しましょう。アレルギー疾患を持つ子も多いので、あげて良いモノあげてはいけないモノ、最愛なペットが口にするものを把握するのも飼い主の勤めだと思います。
まだまだ窮屈な生活が続きますが、ペットと大切な時間を幸せに過ごしましょう。まだまだ熱中症にはご注意を。